【働き方】忙しい人は、時間を作ることから始めよう

  • 2020年7月6日
  • 2020年6月29日
  • 働き方
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キングダムハマり四代目シャイニング丸の内です。キングダムだけでなく、読みたいものやりたいことってたくさんあって悩みますよね。
時間がない。からだがいくつあってもたりない。という方へ向けた記事です。
わたしの人生の時間は、こんなふうに飛ぶように過ぎていってしまうのだろうか。このまま年老いて、いつか死んでいくのだろうか。忙しすぎる毎日からふとわれにかえり、あっという間に過ぎてしまう人生にむなしさを覚えたら、フランスの哲学者ベルクソンの時間論にふれておくのがいいでしょう。

時間管理の方法、見直してみませんか?

ベルクソンという哲学者はごくシンプルなことを説いているのですが、しばしば難解に思われがちです。それは現代人にとってごく日常的になっている時間感覚の盲点を突いているからでしょう。
ふだん使っている手帳やスケジュール管理ソフトを思い出してみてください。1日をタテに表示して時間で区切るタイプは特にそうですが、現代人は時間を紙の上の区切られた罫線の間隔にたとえて、「空間」的に管理しています。「ここからここまでの時間は空いている」、「来週の火曜の夕方はすでに埋まってしまったけれど、木曜の午前なら空いている」というふうに、空き時間を合理的に埋めていきます。
「そもそも、時間ってそういうものだったんだろうか?」という、私たちの日常への根本的な疑問こそ、ベルクソンが『時間と自由』を書いた動機でした。たとえば、楽しい時間は濃く短く、あっという間にすぎていきます。一方で、やりたくない仕事の時間はひたすら長く、平板なものに感じられる。現代人は「誰にとっても一律に流れる客観的な時間」を、疑いもしない常識として生きていますが、本当にそういうものなのだろうか?本当にそれで生きていることを実感できるのだろうか?という問いをベルクソンは投げかけるのです。人生のはじまりから終わりまでが一気に見晴らせるような、壮大な考えが駆けめぐることがあったりしないでしょうか。
時間管理の方法、見直してみませんか?

働き方を変えて、濃密な時間を作ろう

いいアイデアをひらめくとき。そういうとき、時間は自分だけのひろがりをもち、自分ひとりの中で、過去も未来もつながって、4次元のようなものになる。そのように、通常の時間感覚を忘れるような主観的で濃密な時間こそ、時間を生きる私たちにとっての「自由」ということなのではないだろうか。このような経験を、ベルクソンは手帳の余白をスキなく埋めていくような合理的・空間的な時間と対比させて、「純粋な持続」と呼びました。
「常識的な時間の概念にとらわれて、私たちは本来のあるべき時間=自由をいともかんたんに捨ててしまっている」と、ベルクソンは現代人の時間の使いかたを鋭く批判しています。その1日は何の目的ももたず、ただ好きなことをして過ごす。読みたい本や映画を渉猟する。未知の面白いものを求めて自由に散策する。そのことで斬新なアイデアが浮かぶことがあります。本当に自由な時間とはごく主観的な時間のことであり、他人から言われた予定をむやみに詰めこむよりも、あとでふりかえるとずっと生産的で、充実した時間だったりすることがあるのです