社会保険に入っていれば将来安心。というのは間違っている

あなたは社会保険に加入していますか?会社員の方であれば、給与明細から社会保険料が引かれていたら社会保険に加入をしています。就職活動中の大学生の方も福利厚生の欄で社会保険かどうかは確認するかと思います。では社会保険に加入していれば安心なのでしょうか?

社会保険料=高齢者のための年金

日本では原則として国民健康保険及び国民年金か社会保険のどちらかに加入をしなければなりません。会社には基本的には社員に対して社会保険の適用が義務付けられています。社会保険の効果としてはさまざまなものがありますが身近なもので言えば医療費についてです。社会保険料を支払っていることで病院に行った際の医療費が3割負担となっています。また支払った社会保険料は将来的に年金として受給されます。将来のためにお金を今のうちから払っているといったイメージです。
ただし制度としては、将来の自分のためにお金を払っているというよりも、現在働いている世代が働けなくなった高齢者のための年金を払っているということになります。若い方が高齢者の方を支えているということが言えます。若い人と高齢者のバランスが適度に保っていれば、とても良い具合に循環していくのですが、今の日本は高齢化社会。このような制度の基礎がつくられたのは60年ほど前。当時は65歳以上の割合が6パーセントほどでしたが、現在は28パーセントほどに。若い人が少なく高齢者が多い今の日本ではなかなか制度自体が難しくなってきました。
社会保険料=高齢者のための年金

今の若い世代は、年金はもらえないと思っておくべし

さらには医療の発達により、元気な高齢者が増えてきました。そのため、この高齢者の割合は今後も高まっていくと考えられますしかし、元気な高齢者が増えるということは本当に素晴らしいことです。長く幸せに過ごしていってもらいたい。私たちもいずれ高齢者になります。そんなとき、元気に安心して暮らして居たいですよね。このまま私たちが大人になった頃。今よりも少子高齢化が進んでいると言われています。そんなときに果たしてどれだけの年金がもらえるのか。もらえないと思っていた方が良いのではないかと思います。

社会保険に入っているから安心ではない

結論とすれば、社会保険に入っているからといって安心ではないということですね。それに社会保険料は給与額に比例して金額が増加していきます。目安としておよそ給与の15パーセントが社会保険料です。20万円の給与の方で毎月3万円を社会保険料として支払っています。60万円の給与の方だと9万円の社会保険料。お金を稼ぐとそれだけ払う金額も増えていくということですね。

将来必要なお金は自分で貯めておこう

これからの時代、私たちは「将来の年金分の金額は自分で積み立てていく」という意識が重要です。無理のない範囲でお金を運用してみたり、将来のお金を試算してみたり。何も知らない、何もわからないでは将来ただ困るだけです。将来の自分が困らないためにも元気な今のうちから。少し時間を取って、お金のことを考えてみてはいかがでしょうか。もし自分で考えてもわからないという時は専門家に聞いてみましょう。きっと何かのヒントを与えてくれるかもしれません。